はじめに
Beethoven
作品5 2曲のチェロソナタについて
チェロソナタ 第1番 Op
5-1
F. Schubert
アルペジョーネソナタ 1 2 3 4 5
2011年秋 リサイタルシリーズ
もくじ
表紙 |
はじめに
この連載では私が演奏してきた、又はこれから演奏するソナタあるいは室内楽曲を自分なりの感想も含めて解説して行こうと思う。
前半は作曲の背景、年代、だけではなくその他チェリストでなくても読んでおもしろい話をできるだけ盛り込んで工夫するつもりである。
コンサート会場のプログラムのように字数を気にしなくても良いのがインターネットの良いところだが、
思いつくままに書いていると脱線したり、間違えがあったりもするかもしれないので、その時はなにとぞご指摘のほどをお願いしたい。
ソナタ形式、ロンド形式、第一主題、展開部といった学校のアナリーズ的な話はあまりおもしろい話ではないので、極力避けようと思うが便宜上やむを得ないときはそういう話も出てくると思う。
後半はチェリスト用に少し専門的に書こうと思う。楽譜、音源も交えて解説、テクニック、演奏上のアドバイスも書く予定。
全部書くのにどのくらいかかるかはまったく未定。また、ページのレイアウトも素人っぽいし、(素人なので)まだ気に入らないが見切り発車した。追々直してゆくつもりである。
この連載で今後予定している曲目は以下のとおり。
Beethoven ソナタ全曲。 3曲の変奏曲
Schubert 「アルペジョーネ」ソナタ
Brahms ソナタ2曲
Schumann 5つの民謡風小品
Chopin ソナタ
Faure ソナタ2曲
Prokofiev ソナタ
Bartok ラプソディー 第一番
Stravinsky 「イタリア組曲」
Debussy ソナタ
Poulenc ソナタ
とりあえずはこれくらいにしておこう。
2011年1月7日
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