左手の拡張
中学生
中学生くらいになると次第に自分で計画的に練習できるようになります。この時期は進歩もまさに日進月歩で本人のやる気さえあればかなりのレベルまで進歩します。1レッスンは45分から1時間と考えてください。レベルにもよりますがドツァウアー、デュポールなどのエチュードやゴルターマン等のエチュードコンチェルトなども視野に入ってきます。
また初見能力、アンアサンブル能力を高める為に簡単な初見合奏などを行ってチェロ独奏だけに偏らない幅広い音楽教育を目指します。学校のオーケストラ部で弾いている場合はその指導もあわせて行う事も出来ます。この年齢になって来ると自分は将来プロでやって行こうか、または音楽は趣味として続けるか迷う事が多くなってきます。僕も実は親の大反対にもめげず決心したのは中学2年の時でした。大変難しい選択ですが、取りあえずは続けるほうが良いでしょう。
高校生 大学生
高校生になってもチェロを続けている人はかなり多くの方が、漠然と、あるいははっきりとプロを目指している人が多いのではないでしょうか。もちろん趣味で弾いていたい方、学校のクラブ活動で弾いている方などもそういった要望に応じてレッスンをします。こういう生徒さんにはアンサンブル能力、読譜力を高める為のレッスンも交えて出来るだけ多くの音楽に接するようにレッスンを運営します。レッスン時間は1時間です。